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羽衣まつりについて
エレーヌ夫人顕彰式
エレーヌ夫人顕彰式
能「羽衣」の上演に情熱を傾け、パリ「ギメ美術館」での公演でも大成功を収めたエレーヌ・ジュグラリス夫人を顕彰し、「羽衣の舞」の奉納や献花などが行われます。
〜 由来 〜
エレーヌ・ジュグラリス夫人は、1940年代半ば、フランスにて能「羽衣」の公演に力を注いでいました。
彼女は、能「羽衣」発祥の地・三保に思いを馳せながらも、三保を訪れるいう夢を叶えることなく、1951年、病のため35歳の若さでこの世を去りました。
「私の魂は三保に愛着している」という夫人の遺志を果たすため、夫のマルセル氏は遺髪を手に三保を訪れました。夫人の三保と羽衣を愛する心に、清水の人々の心は動かされ、羽衣の松の側に記念碑を建てました。
その後、羽衣まつりが昭和59年から開催され、その中で特に夫人を顕彰し、「エレーヌ夫人顕彰式」を行っています。
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